社会復帰してから5日。
バッタバタでした💦
1月も、あと1日。早いですね〜〜〜〜。
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さて、そんな中
埼玉県ふじみ野市でおきた「たてもこり事件」
在宅ケアを行う私たちにも、衝撃が走りました。
92歳の母親を介護していた、66歳の息子が容疑者。
在宅ケアをしていた、ケアチームを呼び出し監禁。散弾銃を発泡し、理学療法士の方(41歳)は、重症。
主治医の先生(44歳)は、死亡。
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事件の詳細が少しづつ明らかになってくる。
事件当日、
訪問診療・ケアチームを呼び出して、「生き返るかもしれないので、心臓マッサージをしてほしい」と蘇生措置を要求。Drが死亡確認をしてから30時間以上が経っていることを説明・・・・。
66歳息子。散弾銃を発砲。
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これまでも、66歳の息子は、母の治療に関して、病院関係者と揉めていたこともわかってきた。
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実際、このようなことは、ありえる話。いや、実際に身近であった。
母親の介護をしている息子さん。母親と、息子の2人暮らし。このコンビは結構ある。
息子さんは、お母さんが大好き。
お母さんの介護を懸命にしていた息子さん。そんな中、母親が他界した。
今回の息子さんと同様、訪問診療医師の対応について不満があった。
息子さんから、ケアマネージャーに連絡となる。
息子さん:「どうして、あの訪問医師を紹介したのですか?説明をしてください。」と、訪問診療医師・ケアマネージャーは自宅に呼び出された。
息子さんは、訪問診療医師に、母親の診療について「謝罪」をしてほしいとの訴えだった。
その時、訪問診療医師は、説明を再度行ったが、謝罪はしなかった。
この事を、思い出した。
それこそ、散弾銃は持っていなかったが・・・・今考えると、恐怖を感じる。
実際に、このように今回の事件によく似たことはある。
在宅医療、在宅介護。
その人らしく、住み慣れた自宅で生活を送ることができるよう、日々、奮闘をしているスタッフ。
しかし、人の命は、永遠ではない。
今回の事件のように、最期を迎えた大切な人(家族)
残された家族にとっては、それは、それは、寂しくて、悲しいこと。
でも、こればかりは・・・・仕方のないこと。
肉体は、滅びたとしても
その大切な人の「思い」であったり、「願い」であったり、「生き方」であったり、
それは、残された家族、残された人たちの心の中に生き続ける。
「魂」は、心の中に宿ると思うのです。
静かに、見送ってあげる事が、最後の家族の役割ではないのでしょうか?
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在宅介護に携わっている者として
今回の「たてこもり事件」は 本当に心が痛みます。
今回の事件で、散弾銃でケガをしている理学療法士の方の回復と、被害にあったスタッフの方々の心の
回復を願っています。
そして、なにより今回犠牲となってしまった、鈴木Drのご冥福を心からお祈りいたします。