新型コロナ感染拡大により、毎日、毎日、TVは同じような内容が繰り返し放送されています。
平日オフの日は TVをつけていると、朝から夕方のニュースまで、いや、夜のニュース。とにかく1日中新型コロナの話題。このような状態が1年以上、続いています。
東京オリンピックも間近な分、余計なんだろうけど・・・・。
何度目かの緊急事態宣言が解除されました。
我々の仕事は、緊急事態宣言だろうが、なんだろうが、ほぼ関係なく稼働しています。
だって、生きている限り、その人の『日常生活』があるから・・・。
食事・排泄・入浴・・・生活を送る上で、最低限必要なこと。
これらを担っているから。
生活の三代要素である「衣・食・住」
特に、「食事」☝️
これは、命と直結している。命をつなぐ大切な要素。
食事って本当に楽しみですよね。
「いつもまでも美味しく食べること🍚」
これは人間としての本能です。
ご高齢者の日常生活を送る上での楽しみは、
「家族の訪問」を抜いて、「食事」が1位となっているそうです。
しかし問題となってくるのは、加齢とともに「食事」を思うように取れなくなる。
その原因の1つとして「歯」の状態悪化があります。
虫歯や、歯周病、その結果、歯が抜け落ちてしまう・・・・😣
加齢とともに、歯が抜け落ち、そのため、食事を思うように取れなくなり・・・。
改善策として人類はその代わりとなるモノ=「入れ歯」を開発したわけです。
この入れ歯のおかげで、人は、劇的に長生きになったと言っても過言ではないと思います。
命をつなぐ=食事
入れ歯のおかげで、食事を噛み砕くことができる。
「食べること」が出来る。
人類と歯🦷
最近よく聞く「歯周病」。その言葉は、かなり聴き慣れてきています。
「癌」や、「心疾患」の原因にもなっている。なんて言われるようになりました。
歯に対する意識も、大分上がって来ているように思います。
「人類」と「歯周病」との関係は古く、
旧石器時代の早期 ネアンデルタール人の顎の骨にも認められたそうです。
また「猿人」の骨にも歯周病が見つかったーなんていう発表もあるようです。
さまざまな古代人の歯周病の状態を比較すると、
「身分の高い人ほど、歯の病状がひどい」ことから、食べ物に恵まれ「美食」をしていた人ほど、歯周病にかかっていたと考えられるようです。
つまり、「歯周病は食生活にかなり影響をされている」ということになるわけです。
8020運動🦷
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。
自分の歯で食べることで、食事は、より美味しく感じるようです。
また、「自身の歯が多い人」 と 「歯を失ってしまっている人」
あらゆる機能について比較したところ、
・認知症発症。
・転倒する危険性。
・要介護状態になる。
自分の歯が多い人ほど、このリスクが低いことがわかっているそうです。
口腔ケアがいかに大切なことがが分かります。
介護現場でも、口腔ケア加算たるものもあり、デイサービスでもそのような取り組みを積極的に行った事業所には、加算が適応されています。
最近は、口腔内ケアの意識が高くなり(介護研修でも取り上げられる為)
このような取り組みを行なっているデイサービスも増えて来ているように感じます。
生きる=健康寿命 さまざまな角度から取り組みがされています。
🌷 🌷 🌷 🌷
生きる 新型コロナ禍の中で生きる。
新型コロナワクチン接種に関して、私たちが関わっている高齢者のほとんどの方が
1回目の接種は終え、2回目の接種も終えはじめています。
接種後の数日間は、注射をした箇所の痛みを感じる人がいますが、数日間で痛みは無くなり、特に大きな問題はないようです。
一部報道で、接種後、体調を崩し最悪な事態になってしまった方もいるようですが。
(その因果関係は、現段階としてはわからないようですが。ご冥福をお祈りいたします。)
「ワクチン接種」 かかりつけ医で接種する人、集団接種会場へ出向き接種する人。
訪問診療で接種する人。その人の状態に応じて様々な対応をしています。
「ワクチン接種」 1つとっても、要望は他種多様であり、対応も様々です。
住み慣れた地域で、家で、
最後まで、その人らしく🍀
関わる我々も、出来るだけのその人らしく過ごすことができるよう対応をします。
支援する側、される側が、同じ方向を向きながら・・・。
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さ、今日も仕事です。
困ったさんがいる限り、走り続けますよ〜〜〜🚴♀️💨
今日も雨です。みなさん 足元に気をつけて😊