ワンオペふくまるdiary

3人の子育て+2匹のわんこ+単身赴任の夫。それぞれと向き合うワーキング母LIFE。

生涯現役であること。

雨ふりの寒い1日でしたね☔️

 

今日、人間って、医療って、リハビリって。

改めて、スゴイと思いました。

 

 

新型コロナ感染拡大以降、

入院、入所後は、家族、外部との面会は、

ほぼできない状況です。

 

入院をすると、身体機能の低下はさることながら、認知面の低下が否めないため、病院側としても出来るだけ早く、在宅へ戻るよう促していきます。

 

今日、95歳女性Sさんの退院支援がありました。

その為、私もケアマネジャーとして、A病院でカンファレンスに参加しました。

 

 

3ヶ月前

Sさんは自宅で転倒。足首を骨折しました。

 

保存 もしくは、OPE  

どちらかを選択をすることになりました。

Dr.から『OPEをしなければ確実に歩けなくなります。』と説明を受け、家族(長男)は、OPEを選択しました。

もちろん、本人同意の上です。(Sさんは、判断能力はあります。)

 

介護チームとしては、OPEをすること。それ自体をとても心配していました。

  • かなりの高齢であること。
  • OPEをしたとして、どの程度まで回復できるのか?
  • 現状として家族との面会が出来ない。
  • 認知面低下のリスク。

 

どちらを選ぶか、どーするかを決めるのは

ご本人と、ご家族です。

選んだのは、OPE実施でした。

OPE実施→約2ヶ月間のリハビリを行い、

本日退院調整となりました。

 

今日3ヶ月ぶりに、Sさんとお会いしました。

認知面は、入院前と殆ど変わらず。

身体機能としては、車椅子での生活とはなりますが、これは入院前と殆ど変わらず。

 

私達介護チームが、何より心配していたこと

『Sさんの認知機能』でした。

維持しています。

(入院中は、読書をしていたと。)

 

 

圧巻ですっ!!👏👏👏👏👏

 

固定概念は、捨てなければいけないなーと改めて思いました。

 

〜カンファレンスが終わり雑談中〜

Sさん 『〇〇ちゃん←長男の名前

朝のお味噌汁作れるかしら?車椅子で台所入れるかしら。』

 

Sさんの習慣の一つに、

同居している長男の朝食の準備がありました。

お味噌汁を作ります。立って出来ないので椅子に座りながら野菜を切ったりします。

いくつになっても、母であり息子なのです。

生涯現役 ということです。

 

退院後もリハビリ続行!!

 

人生100年時代です🍀