ワンオペふくまるdiary

3人の子育て+2匹のわんこ+単身赴任の夫。それぞれと向き合うワーキング母LIFE。

恫喝

予定通り、

『かなりの怒りん坊な、ご家族A氏に、行き詰まっている。』という案件に、

担当ケアマネジャーと、同行訪問へ向かった🚴‍♀️

(私自身かなり緊張していた)

 

自宅へ到着

 

    おっとぉぉ〜😳

       かなりの豪邸🏠

 

ご本人は、省庁のお偉いさんだったそう。

 

家族A氏は、本人の甥にあたる。

玄関先で、A氏に挨拶。

 

A氏   『どーぞ。😤』

トゲトゲ オーラ全開で応接室へ通された。

 

今日は契約書の取り交わしを行うかどうかの日だった。

 

契約書は、数日前、担当ケアマネジャーが訪問した際、渡しているという。

その日は、お怒りモード全開で、

契約書にサインは頂けなかったそう。

 

 

面談スターーート🚀

 

開始早々、A氏  戦闘モード🤼

 

家族A氏 『契約書に名前は書いたけど、日付は今日でいいのか?』

 

担当CM    『はい。』

 

ここで、A氏が、日付を昨日で記した。

 

家族A氏 『あっ、今日は3月◯日だったね。どーする?』

 

担当CM 『あっ、でも、いいです。大丈夫です。』

 

家族A氏  『はー?あんた、前回契約書渡した時

、日付は、その日でいいって言って。また、今日は

昨日の日付けでいいって?どっちなんだよー。

はっきりしろよっ。その時々で言うことが違うってどーゆーことなんだ💢💢』

 

待ってましたとばかり、怒りだした。

 

あー、なるほど。こーゆー感じね。と思った。

すぐに、私が対応に入る。

 

私  『日付けについて、書き損じてしまったことに対して、許容範囲ですので、こちらとしては、大丈夫とおつたえしました。

 

ただ、、、、、。心配です。

今後のご支援について、こんなやりとりで大丈夫ですか?』

 

家族A氏 『はー?なんだ?対応できないってことか?え?そうゆうことか?💢💢💢』

 

私 『 私共は、おじ様に対して、介護保険の支援をスムーズに進めたいだけです。それには、何事も信頼関係が築けないと始まらないんですよ。』

 

と、語尾強めに伝えた。

 

私 『 私達も、おじ様の、ご自宅での生活を出来るだけ支えたい。Aさんと同じ気持ちだと思います。』

 

そんなやりとりを聞いてか、聞かずか、本人が、

応接室へ入ってきた。

すかさず、私は、Aさんへ話かけた。

自己紹介を行い、体調を伺う。

(ご本人様と会話が弾む。)

 

何故かこの後、A氏は、急に、

あの形相から一転した。

 

A氏 『こっちは、介護保険に対しては素人。あなた達はプロ。しっかり対応してもらえれば・・・。

ヘルパーさんに、来てもらえたら安心なんですよ。入院以降、歩くこともこんなに不安定になっちゃって。心配なんですよ。やっぱりこんな風に話をするのを見ると。話をしたいんですね。』

 

トゲトゲな空気は、なぜか急にガラリと変わった。

結果 契約成立となった。

 

 

 

支援に入る際に、

権利意識高めな方々からは、なぜか恫喝を受けることがある。

ケアマネージャーは、困りごとを伺って社会資源の提案を行い、繋げていく役割。

 

しかし、その前段階で、このような事が時々ある。

 

恫喝タイプの方は、

こちらが、たじろげば、すぐにそれを見抜く。

だから見抜かれないよう、毅然とした態度を貫く。

懐の探り合い。

 

人間って、そうゆうところが、ある。

自分を強く見せたいのか、自分より弱いものをみつけて、潰そうとしたいのか。

ヘルパーさん達は、この対象になる事が多い。

お手伝いさん的に思うらしく、上から目線で、ものを頼む人が多い。

 

ケアマネジャーって

担当となった利用者さんの代弁者。

そこは、忘れてはならない大事なこと。

 

私はそれと同じくらい大切にしている事がある。

それは、支援をしてくださる事業所の方々への感謝。

 

デイサービスで働く人達

訪問介護で働くヘルパーさん達

看護師さん達

福祉用具の人達 等々。

 

 

この方々を馬鹿にしたり、上からか目線な言い方をする事はぜったい許せない。

みんなが、力を貸してくれるからこそ、在宅生活が継続できることを決して忘れてはならないとおもうから。

私はそこは、ご利用者 ご家族へ色々な会話の中で、伝えていくようにしている。

 

 

 

〈ちょっとビックリした話〉

先日、高校生の長男が、突然こんな事を言った。

 

『感謝の気持ちがなくなたら、

人間として終わりだ。』と。

 

『ありがとう』の感謝の言葉。

忘れてはならない。

 

 

ではまた🦉