ワンオペふくまるdiary

3人の子育て+2匹のわんこ+単身赴任の夫。それぞれと向き合うワーキング母LIFE。

笑顔と挨拶は、人と人を繋ぐツールなのだ

年に一度、勤め先での健康診断の日。

予約時間が、記載されていたが、クリニックの受付開始時間しか目に入っていなかったまんまる母。

結局のところ、予約時間とやらよりも。1時間も早くクリニックへ到着し受付を済ませていた。

クリニックの受付の方に

「予約時間より、大分早いのですが、今日は受付しますが、次回からは予約時間にお越し下さい」

まんまる母 「大変失礼しました。」

くいぎみの、せっかちさん ですぅ

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検査は順調に進んでいき、

まんまる母、1番の難関である『バリウム』検査になりました。

これ、毎年、吐きそうになります⤵️

検査技師さんは、昨年と一緒の方。

(相手の方は、覚えていないと思いますが、私は覚えています)

ふくまる母 「毎年、バリウムの検査は、吐きそうになるんです。でも、がんばります。」

と、検査技師さんへ何気ない会話をした後、

検査技師さん「そうなんですね。今年は、早めに終わる内容ですので、出来るだけ負担にならないように対応します。」

優しい声かけ☺️

(☝️こうゆう、一言。緊張がほぐれるんですよね。)

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ほんとに、今回のバリウム検査は、気分不快を感じることなく、すんなり終わることができました。

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便秘気味な、まんまる母。

下剤を、余計にいただき。

すると、、、、。

検査技師さん 「気味な方(便秘気味)は、すぐに下剤を服用した方がいいですよ。」と、言って、水を持ってきてくださって・・・・。検査室から出た待合の場所ですぐに服用。

優しい対応

ほんと、癒されました。感謝です。

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思えばもう、7〜8年は、こちらの病院で健康診断を受けています。

病院も経営ですから、このような意識が高い病院はスタッフの対応が断然違う。

私達、医療を受ける側の人間にしたら、このような声かけや、対応は、ほんとに緊張がほぐれるので、ありがたい限り

で、もろもろの検査が終わり、、、、、。

【最後】  ドクター診察。‍⚕️

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診察室に入る。すると、、、。

このドクターは、確か、、、、。

まんまる母の記憶に残るドクター。

数年前の記憶が、蘇る。

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ケアマネジャーになって、今の会社に勤めて2〜3年くらい経っていた頃だったと思う。

(ちなみに、ケアマネジャーになってから、なんだかんだ いって今の会社にいる。辞めたい。辞める。を何度も会社に申し出ては、現状維持。最終的に、『独立の夢』も果たせず、根性なしな私。 その結果、今も同じ会社にいるわけですが。)

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で、話は戻りますが、

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今から7、8年位前、この病院での健康診断で、今日と同じように最後の診察で、会ったドクターだ!!

そこで、このドクターから言われた

忘れられない言葉。

があるのです。

この頃の、ふくまる母は、この会社を辞めたい。ケアマネジャーって仕事はわたしには向いていないんだ。と思いつめていた。

だから、余計、心に響いた言葉だったんだと思う。

ドクター「ケアマネジャーって、いいお仕事についてるんだから、辞めないで続けてね。あなたは、この仕事を続けるべきだよ。」

問診の時に、このドクターに突然言われた言葉。

まんまる母 『見透かされてるのかなー。変なこという先生だなー。いいお仕事=誰かのやくに少しでもたてるなら、それは私がしたかったこと。

もう少しだけ、続けてみる。。。かなー。』

 

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そう思ったから、だから、このドクターのことは、よく覚えていました。

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そして、今日、あの日と同じように、問診票をみながら、診察となった。

ドクター 「へー、あなた、タバコ吸っていたんだ。」

まんまる母 「はい。でも、今となっては、人の煙もイヤに感じてます。笑笑」

ドクター 「そうなんだよ。私は、呼吸器の専門なんですよ。たばこを吸っていると、こうやって、肺の毛細血管が潰れてね、、、。レントゲンをみながら、丁寧に説明すると聞いてくれるでしょ。」

カクカクシカジカ

ドクター 「検査の数値だけを見て、それを患者さんに言ったって、患者さんは聞いてはくれないんだよ。流れ作業じゃダメなんだよ。僕は、看護師さん達にも常々言ってるんだけどね。看護師さん今、いないけどさ。笑」

ドクター 「誠実さ。これが何より大切なんだ。」

そう言って診察室の壁に、ご自身でマジックで書いた紙を指さした。

その紙には、

『大切なのは、誠実さ』

そう書いてありました。

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ドクターは、その話を終えるか終えないかで、ゴソゴソと書棚から一冊の本を出してきました。

まんまる母 『え?本?これ、まさか売りつけられるパターン?』と心の中で、ちらっと思った途端

ドクター 「この本、あなたにあげます。ぜひ読んでみて下さい。」

と言って、渡されたのです。

【誠実さ】が、大切です。といいながら。

私自身、自分の生き方、方向性を考えていたところでした。

数年ぶりに、偶然にもお会いできたドクターに、またまた何か、見透かされたのか・・・。

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でも、なんか嬉しかった。

早速、パラパラとページをめくる

この本の末尾にこんな言葉が、書いてありました。

【いい医療は、患者さんと医療者の信頼関係から生まれるものです。特別なことは必要ありません。挨拶や笑顔、お互いを尊重する気持ちを伝えることなど、普段のコミュニケーションが大事なのだと思います。】

↩️

 

そうですね。

挨拶と笑顔。

これは、サイコーのコミュニケーション!!

改めて、気づかして頂けた1日となりました。

 

↩️

さて、明日も

困ったさんがいる限り

走り続けますよーん。