ワンオペふくまるdiary

3人の子育て+2匹のわんこ+単身赴任の夫。それぞれと向き合うワーキング母LIFE。

暑い、暑い1日。背筋が凍ってしまった自然の節理

以前より、やりたかったこと。

この夏は挑戦をしようと思っていたこと。

「農業  」

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自分で作る「野菜」 

初めの一歩 挑戦してきました。

自宅から約30km離れた、「農地」での開催。

いや〜〜〜〜。暑かった。本当にやばい暑さの中、20名ほどの皆さんと始まりました。

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ということでスタートした「農業実践」

まずは、

 

 参加メンバーの自己紹介から。

様々な理由で参加されている皆さん。

・夫婦でフランス料理を営んでいる方。今後は地方移住を予定しているそうで、移住先で自分たちで作った野菜を使い、フランス料理のお店を出す予定。

 

・フランス在住だったが、昨年帰国。知合いの方から農地を借りて、野菜を作り始めた方。

 

・定年退職後、ご自身持ちの土地を耕し、野菜を作っている方。

・平日は、会社員。土日は、自分の畑で野菜を作っている方。

・マンション暮らしではあるが、ベランダを利用して野菜を育てている方。

・2030年 食料危機を本気で信じているため、自分で野菜を育てたいという方。ect・・・・

 

とにかく、色々な方々が、さまざまな理由で参加されていた。

 

ちなみに、「全くの興味本位のズブズブのど素人」 は、私くらいだったかな??

 

「土」 

実際、畑に出て「堆肥」と「肥料」を撒き、

野菜を育てるための「土」作り。

ちなみに、「堆肥」と「肥料」は違うのです。

ど素人の私は、それすらも知らず〜〜〜〜。

 

これが、また、かなりの力仕事。仕事柄、嫌な汗を書くことは多いのですが、

身体を動かして、青空の下での作業。

気がつくと、泥だらけ、汗もいっぱいかいていました。

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大地の恵み

〜お昼休憩〜

ビニールハウスの中での休憩となりますが、これまた 暑い✖︎暑い

そこで、主催の先生が、この畑でとれた、「スイカ」でクールダウンをしましょうと。

昨日、収穫して、冷蔵庫で冷やしておいてくださった 大玉スイカ 小玉スイカ

 

めちゃくちゃ美味しかった⤴︎

イカの甘さって、嫌味がないから好き。


今日いただいた、「スイカ」は本当に畑仕事をしたあとの、水分補給でとっても美味しかった⤴︎。

種まき

冬野菜「にんじん 」の種まきをしました。

種まきを終了後、みんなで、水をたっぷりと撒き

ほっとしたそのとき、

 

「あっ、ハリガネムシ!(◎_◎;)」

*「ハリガネムシ」 私は、初めて聞く名前。

一緒に種まきをした方が、とても驚いた声で発した「ハリガネムシ

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ハリガネムシ」は寄生虫の一種。

この生態がエゲツナイ。

畑でその聞いていて、私の足が震えてしまいました。

ハリガネムシは、水中に生息し水中に卵を産み、じっとそのときを待つのだそう。

水生昆虫に食べられることが目的。

水生昆虫に食べられた後は、その昆虫の腸に住みつく。そして、成虫になったその昆虫が陸上生活に変わり、そこでもっと大きなカマキリなどの肉食昆虫に食べられる。

食物連鎖

実は、それが、このハリガネムシの本当の目的なのだそう。

カマキリの腸の中で、カマキリが食べた栄養分を横取りし、カマキリの卵を食べたりして成虫になる

。繁殖能力がついたハリガネムシは、宿主であるカマキリの意思を完全にコントロール(マインドコントロール)する。

もうその時には、そのカマキリには、自分の意思はないに等しいそうです。

カマキリを水辺に向かわせ、自ら入水する。泳げないカマキリはそこで入水自殺をするわけです。

ハリガネムシに操られたカマキリ。

そうして、ハリガネムシは、水辺に戻り、卵をうみ繁殖していく。

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どうやら、私たちが種まきをした後、たっぷりと水を撒いたため、その水の匂いにつられて(水辺と間違えて) カマキリ(ハリガネムシに操られたカマキリ)が畑に来たと思われます。

当然、今日、畑で見たカマキリは、そのまま死んでしまったようで・・・。

カマキリのお尻から出ていた、ハリガネムシも、そのままくねくねともがいていました。

死んでしまうのでしょう。

 

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初めて聞く、えげつない寄生虫の話でした。

いや〜〜自然界の厳しいおきて。生態系とやらは、我々人間を超越しているように感じました。

 

ありゃ・・・・・なんだか・・

ハリガネムシ」が、今日のトップニュースになってしまいました?(笑)

 

さ、明日は仕事です。

困ったさんがいる限り走り続けますよ〜〜〜