ワンオペふくまるdiary

3人の子育て+2匹のわんこ+単身赴任の夫。それぞれと向き合うワーキング母LIFE。

温かい言葉。忘れない。

ふくまる🦉 は、5月末で今の職場を卒業する。

ここ、1ヶ月前より、利用者様へはこのことを伝え、了承をいただけた方へ、

6月からも、引き続き ふくまる🦉が担当ケアマネージャーをさせて頂くこととなっています。

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本日、利用者Kさんのお宅へ定期訪問で伺った。

Kさんと、Kさんご家族との関わりは、

ふくまる🦉が、ケアマネジャーになった頃(今の勤め先への入社当初)からのお付き合いになります。

脳梗塞発症後、状態が落ち着いたため退院。退院後の支援でのめぐり逢わせとなりました。

ですので、9年越しのお付き合いになります。

(🤔 そう考えますと、要介護状態になってからの9年間。Kさんの状態は横ばい。むしろ、退院支援で出会った頃よりも、元気になっているように感じます。Kさん、Kさんご家族が、前向きに頑張ってこられたからだな〜と、本当に本当に頭の下がる思いです・・・・)

Kさんへは、「今回、ふくまる🦉が立ち上げる事業所へよかったら一緒にいかがでしょうか?」とお声かけをしたところ、

快く、一つ返事を頂き、一緒に来てくださることとなりました。

本当に・・・・。ありがたいです。

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本日、Kさんのご様子伺いにご訪問をした際、こんなやりとりがありました。

Kさん長女様:「6月1日から開設に向けて、色々と忙しくなって来たでしょ?どなたか一緒にやる人は見つかったの?」

ふくまる🦉:「まだです。まずは、ひとりでやっていきながら、一緒に働いてくださる方がいたら、ありがたいのですが・・・募集中です😊」

Kさん長女様:「えっ。ひとりでやるの? 大変じゃない。早く見つかるといいね。体を壊さないで。」

ふくまる🦉:「ありがとうございます。」←この時点で、ありがたくて泣きそうになりました。

面談が終わり、帰り際、玄関まで送って頂いた際、、

Kさん長女様:「ふくまる🦉 さん。体大切にするのよ。うちは、ふくまる🦉さんに付いていきますからね。」

と、笑顔で送ってくださった。

 

ありがたかった。

本当に・・・心が温かくなって。。涙を堪えるのがやっとでした。

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今の会社への出勤は、実質あと半日ほど。

今日も出勤をすると、会社の中の皆さんが、自信に満ち溢れていて。キラキラして見えます。

自分自身が、とても小さく、感じてしまう。

友人にそのことを話すと

『どこに居たって隣の芝生は青い』ってやつよ。と。笑って言ってくれました。

ふくまる🦉 「そうだよね😊」

 

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今日、すごく思ったことがあります。

人の記憶って、(私だけかもしれませんが💦)

とかく、嫌なことは忘れられないことが多く、残っています。

(繰り返し、思い返しているから、強く記憶されてしまうのかもしれませんが・・・。)

なのに、

誰かからの、やさしい言葉かけや、(褒め言葉などを含め)、心温まる言葉に関して、

決して、悪い意味ではなく、

「いえいえ、そんなことはないです」

などの、謙遜(?)をして、

相手から頂いた【温かい言葉】に対しての、返答(感謝の気持ち)をしてしまう。

うまく言えないけど、そんな気がした。

 

そうすることが、なんとかく、大人の嗜み(たしなみ)というか・・・。

謙遜という名の下、頂いた【温かい言葉】は、過去に経験をした「嫌な場面の記憶」よりも薄くなってしまっていないか・・・・。

もしかすると、誰かから頂いた【温かい言葉】は、遥か記憶の奥の奥にしまい込んで、

仕舞い込んだ挙句に、忘れてしまってはいないだろうか?

と・・・・。

今後、ふくまる🦉の 記憶の上書き作業が、脳のシステム上、上手く起動しなくなってしまうかもしれない。そこが、曖昧になったとしても、なにも、そんな、「今」 仕舞い込んで、忘れるにはもったいない。

 

人の言葉は、もっと丁寧に扱わなければ、丁寧に頂かなければ・・・。

 

そう思いました。

だから・・・・

これからは、

「謙遜」という名のもとの、

「いえいえ、そんなことは・・・」という言葉は、ひかえていこう。

そこから変えていこう。

頂いた、【温かい言葉】を全身全霊で受け止めて、感謝しよう。

感謝したい。

そう思いました。

 

2022年 G/Wも、終わります。

明日も、困ったさんがいる限り、

ふくまる🦉 走り続けますよ〜〜〜🚴‍♀️💦