一緒に働いている、Iさんは、とても真面目な人。
もう、なんていうか、本当に「まじめ」です。
誰に対しても、丁寧な対応をしています。
Iさんは、言われたことをきちんとこなします。
Iさんは、常に敬語を使い、笑顔を絶やさない人です。
人に不快な気持ちをさせないよう、言葉もとても丁寧です。
相手の立場にたち、「すみません」「ごめんなさい」「ありがとうございます。」
ある日、社長のMさんは、ふくまる との社内での会話の中で
M さん 「 I しか信用していないから。I しか信用できない。」と始めは冗談で言っていた。
そう思って聞いていた。
しかし、実は、そうでもなかったようで・・・・・。
1ヶ月ほど前、I さんから、相談を受けた。
I さん :「Mさん(社長)から、まじまじと、(2人しかいない場面で)『 I しか信用していないから』 っと真剣に言われて・・・。」
困惑していた。
社長のMさん は束縛に似た、「言葉による縛り付け」をする。プラス「お金」もつけて。
I さんは、昨年の夏頃、痩せてしまって・・・・。聞けば、5kg落ちてしまったそう。
I さん 「なんだか食欲がなくて。でも、この会社に入って、体重が増えてきていたから、丁度良かったといえばちょうどいいんです。☺️」
ふくまる 「大丈夫ならいいんだけど・・・」
M 社長の 縛り付けは、どんどんエスカレートしているように見ていて。
ケアマネージャー以外の仕事も、どんどん頼まれていて・・・・。
でも、I さんの様子を見ていると、嫌な感じはしていないように見えた。
I さんに とって、これは、必要とされている 場所 = やりがい
そうなのかもしれない。と思った。
しかし、
数日前、、、、。
Iさんの、顔が 真っ赤になっていた
今は、マスクをしているから、よく見ないとわからない。でも、真っ赤になっている。
さすがに、M さんもその様子に気がつき 「 皮膚科に行った方がいい。おれが連れて行こうか?」
I さん 「ありがとうございます。大丈夫です。☺️」と返事をする。
同僚が変わるがわる、声をかけるが、
I さん 「大丈夫です☺️」という。
誰かに、心配されることすら、心配される方が辛い という気持ちになっているようで。
でも、
今日、仕事帰りに、他の同僚もいたが、
ふくまる 「自分の体が大切ですよ☺️」と声をかけた。
同僚 Nさん 「仕事 キツくない?」と聞くと、
I さん 「きついです。でも、倒れたら、わかるかなと思って☺️」
と 社長 Mさんのディスクを見ながら、笑みをこぼした。
ふくまる 「それは、違うよ。身体を壊したら、何にもならないよ。倒れたらわかるだなんて、、、倒れたら、 I さんが、体調を崩したら、それこそご両親が悲しむよ。」
I さん 「大丈夫です。。。。。悲しくなる話は、もうやめましょう。」
と話を切られてしまった。
I さんの 身体は、SOS を出しているのではないかと思った。
顔が赤くなった日から2〜3日後、
社長のMさんが、「 美味しいもの食わせてやる」と言い、一緒に食事をしたそうです。
Iさんは、同僚のNさんへ 「行くのは嫌なんです。本当に嫌なんです けど・・・・断れなくて」
と言っていたそう。
現代社会、世の中の流れ的に、「仕事」とか「付き合い」とかって、そんな無理をしてまでやらない。そうゆう方向にいるのかと思っていた。
しかし、、、、、。
割り切った付き合い方ができない人もいる。
どうか、自分自身を追い込まないよう、
ありのままの自分でいられる 場所 に自分を置けるよう、心がけて欲しいと願うのです。
自分の人生 だから。
会社のために生きているわけではない。
しかし、これもまたそれぞれの価値観 なのかもしれません。。。ね。