ワンオペふくまるdiary

3人の子育て+2匹のわんこ+単身赴任の夫。それぞれと向き合うワーキング母LIFE。

ありのままでいられる場所と、自分らしくいられる場所

一緒に働いている、Iさんは、とても真面目な人。

 

もう、なんていうか、本当に「まじめ」です。

誰に対しても、丁寧な対応をしています。

Iさんは、言われたことをきちんとこなします。

Iさんは、常に敬語を使い、笑顔を絶やさない人です。

人に不快な気持ちをさせないよう、言葉もとても丁寧です。

相手の立場にたち、「すみません」「ごめんなさい」「ありがとうございます。」

 

ある日、社長のMさんは、ふくまる との社内での会話の中で

M さん 「 I しか信用していないから。I しか信用できない。」と始めは冗談で言っていた。

 

そう思って聞いていた。

しかし、実は、そうでもなかったようで・・・・・。

1ヶ月ほど前、I さんから、相談を受けた。

I さん :「Mさん(社長)から、まじまじと、(2人しかいない場面で)『 I しか信用していないから』 っと真剣に言われて・・・。」

困惑していた。

社長のMさん は束縛に似た、「言葉による縛り付け」をする。プラス「お金」もつけて。

 

I さんは、昨年の夏頃、痩せてしまって・・・・。聞けば、5kg落ちてしまったそう。

I さん 「なんだか食欲がなくて。でも、この会社に入って、体重が増えてきていたから、丁度良かったといえばちょうどいいんです。☺️」

ふくまる 「大丈夫ならいいんだけど・・・」

M 社長の 縛り付けは、どんどんエスカレートしているように見ていて。

ケアマネージャー以外の仕事も、どんどん頼まれていて・・・・。

でも、I さんの様子を見ていると、嫌な感じはしていないように見えた。

I さんに とって、これは、必要とされている 場所 = やりがい

そうなのかもしれない。と思った。

しかし、

 

数日前、、、、。

Iさんの、顔が 真っ赤になっていた

今は、マスクをしているから、よく見ないとわからない。でも、真っ赤になっている。

さすがに、M さんもその様子に気がつき 「 皮膚科に行った方がいい。おれが連れて行こうか?」

I さん 「ありがとうございます。大丈夫です。☺️」と返事をする。

 

同僚が変わるがわる、声をかけるが、

I さん 「大丈夫です☺️」という。

 

誰かに、心配されることすら、心配される方が辛い という気持ちになっているようで。

でも、

 

今日、仕事帰りに、他の同僚もいたが、

ふくまる 「自分の体が大切ですよ☺️」と声をかけた。

同僚 Nさん 「仕事 キツくない?」と聞くと、

I さん 「きついです。でも、倒れたら、わかるかなと思って☺️」

と 社長 Mさんのディスクを見ながら、笑みをこぼした。

ふくまる 「それは、違うよ。身体を壊したら、何にもならないよ。倒れたらわかるだなんて、、、倒れたら、 I さんが、体調を崩したら、それこそご両親が悲しむよ。」

I さん 「大丈夫です。。。。。悲しくなる話は、もうやめましょう。」

と話を切られてしまった。

 

I さんの 身体は、SOS を出しているのではないかと思った。

 

顔が赤くなった日から2〜3日後、

社長のMさんが、「 美味しいもの食わせてやる」と言い、一緒に食事をしたそうです。

Iさんは、同僚のNさんへ 「行くのは嫌なんです。本当に嫌なんです けど・・・・断れなくて」

と言っていたそう。

 

現代社会、世の中の流れ的に、「仕事」とか「付き合い」とかって、そんな無理をしてまでやらない。そうゆう方向にいるのかと思っていた。

しかし、、、、、。

割り切った付き合い方ができない人もいる。

どうか、自分自身を追い込まないよう、

ありのままの自分でいられる 場所 に自分を置けるよう、心がけて欲しいと願うのです。

自分の人生 だから。

会社のために生きているわけではない。

しかし、これもまたそれぞれの価値観 なのかもしれません。。。ね。